生活を綴る

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変な食育の話

こんばんは。

そういえば私、小さい頃は超小食だったな、と思い出したのでブログに書いてみることにしました。正確に言えばブログというより日記かもしれない。

 

幼稚園と学校は給食でした。親からもっと愛情が欲しかったし、集団行動がプレッシャーだったし、幼稚園も学校もうるさいし苦手だったけど、給食が最も苦手でした。

 

自分では頑張って食べてるし、給食も美味しいんだけど、残すのはいけない!もっと食べろ!普通の量を食べられないのは生き物の命を粗末にしている!世の中には食べられない人もいるんだぞ!みたいな雰囲気があるんですよね。

それには幼稚園児ながらに違和感を感じていました。

生き物の命を粗末にしている、というのは食べなきゃいいと思うんですよね。そもそも生き物の命を殺す人間には生きる価値があるのだろうか、と思いますけどお腹がすいたら食べちゃいますよねー。でも、自分の適量が分かっているのだから、その分しか買わないで、買った分しか食べなきゃいいと思うんですけど…。(あと、豚や牛、美味しい生き物は殺すけど、猫や犬なんかの可愛い生き物は可愛がるというのもなんか変な気がする)

 

世の中には食べられない人もいるんだぞ!というのも、食べられないぶん、給食を減らして、その分のお金を寄付すればいいんじゃ、ないでしょうか。

 

結局、食べられない人のことや殺される生き物のことなんか考えてないし、ただの普通に適応できない人間を普通に矯正するための言い訳にされているとしか感じない。

 

動物には感情があるし、だから殺したくないし、私だってもし巨人なんかが現れて、食べられるのは嫌だし、植物に感情があるかは分からないけど、確かに生きていて、だから食べたくない。だけど、食べなきゃ死んじゃうし、死にたくはないし、だから食べる自分がなんとなく、気持ち悪いなあ。

 

では、また。