生活を綴る

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私の子供の欲しくない理由

真面目なお話です。こんばんは。
そういえば台風が上陸してきているんでしっけ?最近雨ばかりで、抱き枕を洗うタイミングを逃しまくりです。雨の音、好きですけどねえ。

本題に入ります。私の子供が欲しくない理由です。私の父はうつを持っていました。辛いはずなのに、働いていてずっと、お金を稼いでいる、立派な人でした。そんな父は、高級な車に乗ります。家に帰ると、「ただいま」「いただきます」「おやすみ」だけ言います。あとは相槌しかうたないひとでした。当然、父の子供である私は父と話した事なんて全くありませんでした。人としては立派な父は、父としてはだめでした。それから私は小学校でつまづき、登校拒否になりました。それでも父と話すことはありませんでした。

それと、母のお話。
母は慣れない土地で子供を2人育てていました。夫は話さない。まるでシングルマザー。夫婦という関係は、夫からお金をもらうだけの関係のように見えました。が、母は父を気遣っていました。でも、子供は父から愛をもらえない分、母から愛をもらおうとします。母にはそれが重くて、いつもいらついていました。

私の子供の欲しくない理由。それはこの家庭で育った私は、立派な親にはなれません。それは確定事項です。

もう家庭を持っている人からみると、私はひどく未熟なのかもしれません。私が誰かから愛情をもらって、心が溶けてゆき、家庭を持てるようになるのか。

それは誰にもわかりません。

…なんだかすごく恥ずかしいので、誰かが見ていたら、見なかったことにしてください。